カップルには美術館での時間が必要だ

恋人、伴侶を美術館に誘うのは、若い人たちには難しいかもしれません。しかし、女性も20代半ばに差し掛かると、文化的な展示物にも興味を示すようになるものです。恥ずかしがらずに誘ってみれば、きっとOKしてくれるでしょう。美しい作品たちに触れて、心に栄養を注入しましょう。あるいは、人生を変えるアートに出会えるかもしれません。
○○特集を狙おう
日本の美術館は、主に日本で活躍するアーティストたちの作品を展示しています。中には外国人作家の作品もありますが、そこまで有名なものは多くありません。もちろん、そういった展示も十分に魅力的ですが、デートに誘うには少し「弱い」とも言えます。
恋人をデートに誘うタイミングは、有名アーティストの「○○特集」が行われているときにしましょう。近年は、日本でもよく「フェルメール特集」が組まれて、各地の美術館で公開されています。「その名前、聞いたことがある」という作家なら、相手も誘いに応じてくれるでしょう。作品を手がけたアーティストの知名度を利用して、ぜひアプローチを!
海外に出てもOK!
夫婦や婚前の男女は、海外の美術館を訪ねても良いかもしれません。世界的に有名なのはルーブル美術館ですが、もちろんアジア諸国にもバリエーション豊かな展示を行う美術館があります。その土地の文化にまつわる展示が見られるのも、魅力的です。どんな国の博物館に行っても、確実に何かを感じ取り、学ぶことができるでしょう。
『フランダースの犬』では、飢えた少年が愛犬と共に、ルーベンスの絵の前で天に召されます。彼にとっては、厳しい暮らしの中、その絵だけが心の支えでした。恋人と共に訪れた海外の美術館で、あなたもそんなアートに出会えたら、とても素敵ですね。
お互いがわかる美術館
芸術作品に対して人間が持つ感想は、個々に異なるものです。有名なムンクの『叫び』を見て自分とシンクロするものを感じる人もいれば、まったくピンと来ない人もいるでしょう。しかしそのギャップこそが個性であり、自他の区別をつけるきっかけともなります。
夫婦間では、ある程度、「この人は他人なんだ」と割り切って接しなければならないこともあります。そういう意味で、美術館を訪れてお互いの価値観の違いを知るのも、大事なことです。