損をした気分にならない美術館の歩き方

損した気分にならない美術館の選び方

芸術に興味がない人にとって、美術館はなかなか足を向ける気分にならない場所。彼女や友人などに頼まれて一緒に行ったとしても、お金だけ払わされてなんだか損をした気分になるかもしれませんね。ですが興味がないと最初から決めつけてしまっては、永遠に芸術のおもしろさには気付けません。


美術館はしっかり下調べを

ひとことで美術館といっても、扱っている作品や雰囲気は様々です。館長やオーナーなどの個人的な趣味で集められたコレクション披露の場のようなニュアンスのところもあれば、人が集まりやすい人気作品をメインに集めているところ。さらにはその美術館がある地域や美術館そのものにゆかりのある芸術家たちの作品だけを集めている、といったケースもあります。なのでアートに触れようと一念発起したとしてもやみくもに美術館に足を運んでも、なかなか自分の好みに合う場所には巡り合えません。結局大して興味もわかず、損をした気分になるだけです。

そのためにまずはネットをなどを使い、少しでも興味がわきそうな美術館をいくつかピックアップしてみましょう。芸術に関して知識がなく、どこに興味があるのかすらわからない場合はフローチャートのように少しずつ絞っていってみてください。まずざっくりと見るとするなら、海外か国内の芸術家の作品どちらがいいか。海外ならヨーロッパやアメリカ、アフリカなどどの地域の作品に興味がわくか。それぞれの地域の芸術関連のサイトを巡ってみて、もっと知ってみたいと思う地域を決めましょう。国内の芸術家にするならどの時代の作品を見てみたいかを考えてみてください。戦国武将の肖像画、浮世絵、水墨画なんかも美術館で扱っているれっきとした芸術作品。海外の作品には抵抗を持っていたとしても、日本の作品ならば案外すんなり受け入れられるかもしれませんね。

このように少しずつ絞った興味のわきそうなジャンルのなかから、できるだけ作品数の多い美術館を選んでください。作品数が多いということはそれだけ全て見るまでに時間がかかります。入館料を支払ったにもかかわらず、短時間で鑑賞が終わってしまうと大半の人が損をしたという気分になります。またたくさんの作品のなかからお気に入りが案外見つかることもありますので、選択肢が多いに越したことはないでしょう。ここまで調べられれば完璧です。いざ美術館へ足を運びましょう。


面倒くさがらずに立ち止まること

芸術に興味のない人が美術館でやりがちなことの筆頭が、流れ作業のように作品を見ていくこと。何となく歩きながら作品を流し読みするように見て行って終わらせてしまうことが本当に多いのですが、とてももったいないことです。せっかく美術館に来たのですから、それこそすみからすみまで鑑賞し尽くすぐらいの気持ちでいきましょう。

例えば美術館の作品の片隅には、作者や作品に関しての説明などがかかれていることがありますね。割と見過ごしてしまう人が多いのですが、よくよく読んでみると思いのほか興味深いことがかかれていたりします。とくに浮世絵展のような、国内の展覧会に多く、描かれた時代背景などがかかれていることも。何の知識もない状態で作品を見るよりは、ずっと興味深く鑑賞することができますね。さらに美術館によっては作品の説明が入っているイヤホンを貸してくれることもあります。別途料金が必要になる場合もありますが、学芸員がつねに隣にいて説明してくれているようなもの。より深く作品を知ることができるため、もしあったらぜひ利用してみてください。

ただ作品を見ているだけでは、なかなか芸術に興味を持つことは難しいです。どんなものに対しても、知ろうとする姿勢をとることが大事。最初から興味がないと決めつけてしまっては最初の一歩すら踏み出せません。実際に美術館まで足を運ばなかったとしても、どんな芸術があるのかパソコンで検索してみるだけでも十分きっかけになります。芸術が苦手だから、興味がないからと敬遠している人はまず検索してみてください。それが美術館で損をした気分にならないための、最初の一歩となります。


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