情報収集も必要~ギャラリー企画展の楽しみ方

ギャラリー企画展の楽しみ方

企画展は、毎日いろんなギャラリーで開催されています。ただ漠然と「企画展に行ってみよう!」というだけでななかなか行けないものですから、数ある中から自分にぴったりのアートを楽しむにはどこに行けばいいのかをじっくり調べてから出かけましょう。そのためには、なにをベースに選べばいいのでしょうか?

ギャラリーの性格を知りましょう

まずは、ギャラリーごとの性格を知ることです。各ギャラリーごとに、個性や特性をもっていますので、普段の美術館巡りでそうしたものを肌で感じておくことも必要でしょう。また、どこにあるかで、だいたいの性格も分かります。たとえば、地下鉄南北線沿線は白金などセレブとよばれるようなエリアを通っています。この沿線沿いにある美術館は、高級感のあるところが多く、美術品にもその傾向が反映されています。

美術館そのものが静かで落ち着いていて、高級感にあふれています。しっとりと美術を楽しみたいとか、彼女を大人の雰囲気に誘い込みたいというときには南北線沿線がよいかも知れません。ただし、「帰りにはラブホテルに入りたい!」と期待している人にとっては、白金近辺にはないため不便でしょう。

新宿から六本木方面へと向かう大江戸線沿線は、新進気鋭の若手アーティストが活躍する場です。将来有望な人たちの若きタレントをみることができますので、ある意味では時代の最先端といえるのかも知れません。新宿は日本一、ラブホテルが充実した街ですので、美術館デートの仕上げをエッチに締めくくりたい人には、向いているかも知れません。

最近の企画展では、音楽系のアーティストなどがキャラクターとなっている場合もあります。美術展に曲を提供したりして、相乗効果を狙っているのです。音楽や映画などのジャンルに詳しい人であれば、美術に関心がなくても自然と企画展の情報が耳に入ってくるでしょう。

アートムービーに注目!

今、ヨーロッパやアメリカで注目されているのが、アートムービーです。ユニークなアーティストや美術館の裏側にフォーカスした映画で、個性的な映画監督などが低予算の中で作っています。気骨のある作品が多く、見応えがあるため、ファンの間ではかなり高い人気を誇っています。

日本ではまだまだ人気が出ているとまでは言えませんが、近い将来注目されることは間違いないでしょう。ごく普通の市民がアメリカの国立美術館に2千点もの作品をおくった奇跡の物語「ハープ&ドロシー」、若くしてなくなった天才画家ジャン・ミシェル・バスキアのドキュメンタリーなどが密かなブームになったりしています。こうした映画を機に美術館に足を運ぶようになる人も少なくないようです。

ギャラリーにはそれぞれ個性があります。沿線ごとの個性や、美術館ごとの個性を知れば、企画展選びの参考になるでしょう。自分自身の好みに合った企画展を選んで、あちこちへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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